ワインができるまで
『地元の人に、もっとかすみがうら市を好きになってほしい。』
そんな想いから、私のワインづくりは始まりました。
ある日、私がお世話になっている農家さんがふと一言。
「ここの葡萄で、ワインを作ってみたら?」
手渡されたのは、市場には出せないけれど、
実の味わいはしっかりとした生食用の巨峰でした。
その言葉と温かい気持ちに背中を押され、
ワインづくりに挑戦することに。
畑で学び、
ワイナリーで教わり、
地域の人たちに支えられながら、
一本のワインが少しずつ形になっていきました。
この土地とのつながりの中で、静かに生まれた
大切な一本です。
【KLEMA】の由来
名前の 「KLEMA(クレマ)」 は、
ギリシャ語で“ぶどうの蔓”を意味します。
一本の蔓がそっと伸びて、
人と人、
土地と自然をやさしく結んでいく。
その広がりのイメージを、そのまま名前に込めました。
このワインを手にしたとき、
かすみがうらの風景や、
育ててくれた人の温もり、
ここに流れてきた想いが、
ふっと浮かんでくるような——
そんな “あなたとこの土地をつなぐ” 1本であれたら嬉しいです。